語学学校

語学学校とは、どのようなところでしょうか?

日本の英会話学校も、語学学校です。しかし、日本人が海外で英語を勉強する語学学校とは、日本とは若干違うことがあります。授業は当然英語で行われるわけです。また、いっしょに授業を受ける生徒も日本人以外の外国人と一緒で、もしかしたら自分だけが日本人ということもあるかもしれません。

また、授業の内容もどのようなものか。想像したものと若干違うかもしれません。また、語学学校は、英語の授業だけでなく、いろいろなイベントもあります。できるだけ、英語を勉強するだけでなく、多くの人たちと友達になれるような機会を与えてくれるところでもあります。
そんな語学学校を説明していきたいと思います。

 

語学学校の一般知識

まず最初に語学学校の基本的な知識を持ってもらうために平均的な語学学校とはどのようなものかを説明したいと思います。

授業時間

基本的に語学学校の授業時間は、9時から2時30分くらいです。最近は1日5時間の勉強時間で週に4日にして、週休3日制にしている学校もあります。
まず、1コマの授業は長く、平均的な学校で1時間30分勉強。30分休憩。また、1時間30分勉強で、45分休憩。午後は、自習時間や弱点補強の選択制の教科になります。
最近では、授業料を抑えて、午後からの授業をしている学校や夜の授業をして、教室を有効活用して授業料を安く、そして多くの人たちのニーズに合った授業時間にしている学校も増えました。

クラス編成

クラスは基本的に、学校の入学時にテストをして、点数でクラス分けをします。大きく分けますと5つのクラスに分かれます。
低いほうから、エレメンタリー、プリインターミディエイト、インターミディエイト、アッパーインターミディエイト、アドバンスの5つです。
テストが4週間や8週間おきにあり、そのテストで基準の点数を取れば上のクラスに上がることができます。
クラスは、平均で1クラス13名程度です。少人数制で行う学校があります。その場合は、やはり授業料が高くなります。

授業内容

授業はクラス別に、担任の先生が授業を構成する学校もあれば、統一した教材で授業を進める場合もあります。これは、学校によって異なります。
授業前にプリントを配って、それを行う学校や教材を12週間で完結するようにして行う学校など様々ですが、授業は基本的に講義ではなく、生徒に発言する機会を充分に与えてくれますので、その中で活発に発言することが大切です。
また、いろんな国の生徒がいるために、各国の文化などを話し合ったり、世界的な話題を教材に使って授業を進めたりと、先生のスタイルが色濃く出てくるような気がします。

特別クラス

生徒数の多い語学学校は、アイエルツなどのコースや、大学準備コース、ヨーロッパの生徒に人気のケンブリッジコースなどいろいろなコースがあります。
アイエルツのコースは、永住権を狙う人や、専門学校に進学を希望する生徒が勉強しています。オーストラリアでは、特にアイエルツのコースが人気があり、英語力を証明する場合はアイエルツのスコアを提示するのが一般的です。
授業料は、特別高くなることはほとんどありません。
他にも、実技系のコースもあり、例えば今後の就職などを考えてカフェで働こうと考えている人にバリスタの体験クラスを作ったり、幼稚園のボランティアなどのコースがあったりといろいろと楽しいコースもたくさんあります。何名かの人は、そのようなコースに魅力を感じて学校を選ぶ人もいます。

設備

インターネットはほとんどどの学校でも利用できるようになっています。ただ、設置されているパソコンの数は学校によって異なります。もちろん日本語でメールも返信できますし、スカイプもできるのがほとんどです。
また、自習室や学習機材がある誰でも利用できる特別室などがある場合もあります。
その他では、冷蔵庫がおいてある学校などもあったり、卓球台のようなものがある学校も有ります。

食事

食事ですが、語学学校の場合は、10時30分前後に30分ほどの休憩、また12時30分過ぎくらいに1時間弱の休憩があります。どの時間に食事を取ってもかまいませんが、学校に食堂があることはほとんどなく、外で好きな場所で食べるか、または、各自お弁当を作って食べる人もたくさんいます。
水などは、買うと高いために自分で水道水を沸騰させてペットボトルで保管して携帯している人が多いと思います。

サポートスタッフ

語学学校は、スタッフのケアも充実しており、現在では緊急時などに備えて、日本人または日本語を流暢に話せるスタッフが働いている語学学校がとても多いです。
ですので、何か困った時でもすぐに対応してくれますし、学校のこと以外にもいろいろと相談にも乗ってくれますので非常に心強い味方になります。

先生

語学学校の先生は、語学学校の先生になるための公的な資格などはありませんが、多くの人が民間の資格を取ったり、大学などで教育学などを専攻している人がほとんどで、決して誰でもなれるわけでは当然ありません。
また、先生はあまり生徒からの評判などが良くなかったりすれば、すぐに解雇されてしまいます。ですので、多くの先生がいろいろとアイデアを考えて楽しい授業を作ろうと頑張っています。

 

人気のある学校 生徒数の多い学校などの違い

語学学校は、基本的な仕組みはどの学校でも同じわけです。同じ時間授業を行い、そして、1クラスの生徒数も基本的には同じなわけです。しかし、語学学校には、生徒数が500名を超える学校もあれば、20人程度の語学学校もあります。例えば、うちの学校は少数精鋭でやっていると言ったとしても、入学を希望しても定員を超えたために入学が出来ないなどの事例は大きな学校で時々あるかもしれませんが、少人数の学校は、単に生徒が集まらないだけだというのが実情です。

このような違いがどうして起こるのか?マーケティングの発想から説明しますね。

学校間のし烈な競争

語学学校の場合は、大学や専門学校と違い、すべての学校が同じ英語を教えるという目的で運営しているために学校間の差別化を図りづらいことは事実です。
そうなりますと質の高い授業を行うということだけでなく、語学学校で勉強しようと考えている人がこの学校に入学したいと言う気持ちにさせるようにいろいろとアピールをしていかなければなりません。


と、言うことで多くの学校がいろいろな形で自分たちの学校の魅力をアピールするわけです。学校が他の学校と差別化を図るために行っていることとしては、以下のようなことが挙げられると思います。

エージェントへの営業

語学学校の基本はエージェントへの挨拶回りです。やはり、日本に限らずすべての国の生徒のほとんどが、エージェントを通して自分たちの学校に入学してくれるわけです。
ですので、エージェント向けにスペシャルオファーを出したり、学校に変わって、エージェントが生徒に対して自分たちの学校をアピールしてくれるわけです。
ホームページなどでは知ることのできない情報なども、エージェントが詳しく伝えてくれるために、選ぶ生徒の方も安心できるわけです。

立地条件

学校の立地条件もとても大切です。皆さんが、アパートを選ぶ時と同じように、学校に関しても、やはりいろいろ便利な立地にある方が通いやすいと感じるのではないでしょうか。
例えば、最寄の駅から学校まで徒歩1分という場合と、徒歩20分と言われる場合ではやはり違いますよね。近くに最新のショッピングモールがあり、マーケットなども毎日賑っているという情報と、のどかな場所で、店などはないけど、静かな環境で勉強ができますと言う場合でも、やはり多くの人が、帰りにショッピングを楽しんだり、夕食の材料や日用品が安く買えるマーケットが学校の近くにあれば費用の節約も兼ねて便利だと感じるのではないでしょうか。

授業料

1週間で20ドル授業料が違いますと、仮に10週間勉強するとしたら、200ドルの差が出ます。200ドルあれば、飛行機を使って楽しい旅行ができる金額ですよね。そう考えると授業料は安く、室の高い学校を探すことは大切なことだと思います。
ジャットセンターでも伝えているのですが、常にジャットセンターでも、費用が安く、そして授業の質が高い学校を積極的に紹介したいと考えています。

特別コース

どの学校も似たようなプログラムが多くなってしまう語学学校ですので、授業の中でも特別なプログラムを提供できるように考えている学校もあります。
特に日本人には、バリスタコースなどは人気で、カフェなどで働きたい人には魅力あるコースだと思います。他にも、幼稚園のボランティア活動のコースを作ったり、職場体験などのコースを作る学校もあります。

日本語サポート

語学学校のスタッフが、入学を考えている生徒などに、自ら日本語で学校をアピールしたりして、ケアを重視することで、入学を考える生徒もいます。
やはり、いろいろな面倒を見てくれる日本人スタッフの存在は心強いもので、英語ではなかなか表現できない質問などもわかりやすく回答してくれますので、学校を選ぶ際には大きなポイントになります。

国籍ミックス

語学学校を運営するために大切なことに、国籍調整があります。日本人が生徒100人当たり80人もいたら、日本人は勉強したくなくなりますよね。それだけでなく、他の国の人も敬遠してしまいます。
国籍をミックスできるように、国籍の少ない国の生徒には、スペシャル料金などで入学をしやすくしたりして、また、国籍率の多い国の場合は、特別料金を一時停止したりして、うまく調整します。
最近では、語学学校も、それぞれの国籍のマーケティングスタッフを雇うようになり、できるだけ多くの国籍の生徒がいっしょに授業できるようになり、学校の活性化を図っています。

学校のルール

学校の楽しさをアピールしたり、差別化をして、他の学校との違いを伝える場合が多くなりました。特に、どの学校もホームページを持って、そして、それぞれの国の言語で説明してあります。
以前は、学校内での母国語での会話禁止などが主流でしたが、最近では、学校で生徒会のような生徒の組織を作って団結力を高めたり、サッカーなどのスポーツチームを作ったり、できるだけ多くの生徒が共有できる組織を作ったりしています。
学校が生徒の気持ちを理解して、生徒にとって楽しく学校生活を送れるようにいろいろとアイデアを出しています。