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帰国生入試対策 小論文 面接


帰国生入試の中でも、多くの大学、学部で重要視されているのは小論文と面接です。

このページでは、小論文の対策と面接のアドバイスをしていきたいと思います。

帰国生入試の小論文を理解することが大切


小論文とは?

小論文は作文と対比されます。作文は、自分が経験したことを自分の言葉で素直に書きます。一方、小論文は課題に対して、自分の考えを述べた上で、その理由や根拠を示して自分の主張を書くものです。作文は自分をPRするような文章になってもいいのですが、小論文は相手に自分の主張や考えていることを理解してもらうために書くものです。

帰国生入試の小論文とは?

各大学の帰国生入試の小論文の課題や大学が公表している採点基準などを見ると、論理的思考力を問う、問題提起など書いてある大学が多く見受けられます。

理論的な思考であれば、絶対的な基準で文章を展開するのがいいと思いますが、論理的な思考で考えるのであれば、自分の基準で文章を展開することを求められていると思います。ですので、帰国生入試の小論文の試験では、海外の学校の授業で学んだことや海外の生活で感じたことをベースに自分が考えていることを書くことを大学側は求めていると感じます。

また、帰国生入試の小論文試験は出題者、採点者は学部の教授の場合が多く、国語の専門家が採点するのではない場合がほとんどです。つまり、高度な国語力や細かなテクニックよりも、生徒自身が海外の生活の中でどんな経験をして、どんなことを学んだかが大学側が求めていることになると思います。

最後に、小論文の試験を課している大学は、同時に面接試験も行う場合が多く、小論文の試験で書いた文章を読んだうえで、その内容を基に質問することもあります。

帰国生入試の小論文対策は、一般の小論文試験と対策が若干異なると思います。その点をしっかりと理解して小論文対策を行うことになります。

小論文対策


小論文の対策はどのようにすればいいのか。

帰国生の小論文対策は、構成面と内容面の2つをしっかりと行う必要があると思います。

構成面

構成面では、しっかりと文章を組み立てることと、字数制限を意識しながら文章を書く練習をすることだと思います。

文章構成ですが、これは一般の小論文の試験と同じで

@ 問題提起
A 理由を論理的に説明
B 結論


反対意見に理解を示すことを書くのは、課題によって書く必要がある場合もありますが、基本的には上記の流れで考えればいいと思います。理由を論理的に説明するのが、帰国生入試の小論文の大事なところになりますので、その点に力を入れて、抽象的な説明にならずに深い知識の裏付けから文章を展開することを頭に入れて書くといいと思います。

字数制限ですが

字数制限は、小論文の試験の場合は、800字から1200字が一般的で、受験する大学の学部の過去の字数をチェックして、その字数で書くことを繰り返しながら練習するのがいいと思います。

また、理由説明のところが全体の7割以上を占めることになりますので、そのところで、例えば1000字で書く場合は700字以上が理由説明や展開などで占めてしまいますので書き出しから、最後まで構成をしっかりとして書く練習をするのが必要になります。

また字数制限と合わせて、時間制限もしっかりと頭に入れて、文章を書くときは何字以内で、何分以内で書く。と実践的に行わないと本番で上手く納得のいく文章を書けなくなってしまいます。

内容面

内容面では、書く練習だけでなく、普段の日常生活や学校の授業でも疑問を持っていろんなことを考えるといいと思います。

例えば、法学部を志望する生徒であれば、オーストラリアの司法制度がどのような仕組みになっているのか。について細かく調べておく必要はあります。オーストラリアであれば、憲法は連邦憲法と州憲法、法律の制定はどのような仕組みか。実際の裁判の例をいくつか覚えておくのもいいと思います。

帰国生入試の小論文の場合は、出題者である学部の先生をその道にとても詳しいので、一般的な知識では相手にアピールするのはとても難しいと考えていろいろと調べるといいと思います。これは面接試験でも活用することです。

帰国生入試の場合は、専門分野での知識に深い考察を加えることがとても大切ですので、常に問題意識を持って日常生活からいろいろな問題提起をすることが大事です。

また、書く内容に関しては、必ず小論文をしっかりと見れる人に添削してもらうのがいいと思います。

小論文対策の指導


小論文は、しっかりと教えれば必ず伸びる教科だと感じます。また、小論文は他の教科と違い、一人で勉強をすることがそぐわない教科でもあります。

それは、問題を解くような科目ではなく、音楽や美術のように専門的に指導できる人でないと、何か良くて、何を改善したらいいかわからないからです。

指導としては、課題を出して、その課題の小論文を書く。当然字数を決めて書くようにします。また、希望する学部に合わせて出題をするようにもします。

小論文は、きれいな文章を書く練習です。実際に文章を読んで、いい箇所をほめて、少し変えた方がいい箇所があったら私から提案をするようにしています。

小論文指導は、一度体験講習を受けることを薦めています。

面接に関して


帰国生入試の面接はどのようなものか。

今まで面接を受けた生徒の話を聞くと、国立大学や難関私立大学は専門的な話をしたり、難しい質問をして、面接もいろいろな項目で採点しているような感じだと言ってくれる人が多いです。一方、それ以外の私立は、どちらかというと、留学の体験など、留学生活に関しての質問をする大学が多いと話す人が多かったです。

模擬面接の大切さ

面接は、質問されたことに受け答えをするのですが、質問に慣れることによって同じ答えでもできるだけ相手の印象に残るような伝え方ができるようになっていきます。

例えば 本校を選んだ理由は何ですか?

と、質問されたとします。そうしたら、私は将来、海外に向けた美容関係の仕事に就きたいと考えています。貴学のプログラムはアジア、ヨーロッパ、北米と地域ごとにマーケティングなどを学べとても魅力のあるプログラムだと感じました。また、同じ高校に留学していた2年先輩の方が貴学で学んでおり、その先輩や先輩の友達からいろんな授業だけでなく、大学生活の話を聞いて魅力を感じました。

と、答えたとします。そうすると、その答えは、小論文でいう理由を説明したにすぎません。ですので、その理由の説明の前後に、理由前に、私は貴学を選んだ理由が2つあります。などと付け加えることによって、より話し手が聞きやすくなります。また、理由の後に、結論として、アジア、ヨーロッパ、北米と地域を分けることによって、それぞれのマーケティングの戦略が大きく異なることを聞き、その大切さがわかりました。ですので、どうしても貴学で学びたいと思いました。のように結論を付けることによって会話がきれいな形になると思います。

他にも、聞くことはありませんが、好きな食べ物は何ですか。と、質問された場合、聞いてくる相手は大学の教授だと考えると50歳前後の方ですので、明らかに20歳前後の好きそうな食べ物を伝えるよりも、ラーメンが好きです。のように答えれば、しょうゆ?味噌?とんこつ?などと聞き返してくれる可能性が高くなると思いますし、話が弾むとも思います。この辺りはテクニックだと思います。

他にも、オーストラリアの選挙はどんな感じですか?のように聞かれて、全く選挙のことに関して知らない場合など、回答に困った場合の対処方法も必要になります。

模擬面接を行うことによって、いろんな質問が出てもパニックにならずにすぐに対応できるようにする練習を行うことがとても大切だと感じます。

小論文と面接は少しでも練習するだけでも大きく変わります


小論文と面接は、相手がどのように感じるかがとても大切になります。ですので、他の教科とは違い、専門に教えることができる人のアドバイスをもらうことがとても大切だと思います。

少しでも練習するだけで大きく結果が変わってくるのが、小論文と面接だと思います。