オーストラリア高校留学    ジャットセンター

オーストラリアの教育システム


オーストラリアの教育システムは、いくつかのところで日本と異なります。

これから留学を考えている人たちには、しっかりとオーストラリア教育システムやオーストラリアの学校生活を理解しながら留学を考えてもらいたいと思います。

日本との比較


日本の場合、小学生の私立の学校に通う割合は2%程度と言われていますが、オーストラリアでは30%とかなり差があります。

日本では、公立学校への入学は学区によって区切られる場合がほとんどですが、オーストラリアでは住む地域によって自動的に通う学校が決まる学区制はありません。(一部例外あり)これは、日本では公立学校は平等でどの学校に入学しても基本的に同じカリキュラムで行うのに対して、オーストラリアでは、学校によって学べる教科が違ったり、行事が異なる場合があります。

例えば、A小学校では日本語の授業を受けることができるが、B小学校ではドイツ語を勉強することができ、C小学校ではボランティア活動に力を入れている。ですので、親がそれぞれの学校の特色を理解したうえで入学する学校を決めることができます。 また、生徒の通学手段にも違いがあります。オーストラリアの場合は、車で登下校する生徒の割合はとても高いです。

また、高校生でも自転車の通学率は低く、自転車での通学はゴールドコーストやケアンズなど一部の地域に限定され、それでも全体の1割に満たない場合が多く、シドニーなどはほとんど見かけることはありません。

       
    学校の自転車置き場。盗難防止のために頑丈な鎖なのでカギをかけています。
    このような自転車駐輪場が一般的です。

日本では一般的な中学入試や高校入試は一部を除きありません。これは、オーストラリアの大学入試制度と深く関わっていますが、定員に満たなければ入学は許可され、定員を満たしていれば、ウエイティングリストで順番を待ちます。

学校生活も、掃除はしません。授業は生徒がそれぞれの教室に移動し、クラスなどもありません。また、部活もなく、生徒は3時過ぎには学校を出ます。4時前には誰も学校に残っていない場合がほとんどです。

最近は、義務教育の修了した高校2年生、3年生は一部の学校で週休3日制も採用されており、平日も学校指定の曜日になりますが、投稿する必要はなくなっています。(月曜日または金曜日が多い)

州ごとに違う教育制度


オーストラリアの場合は、州によって教育制度が異なります。大学までの教育機関は12年、義務教育は10年と統一されています。

以前は、いくつかの州では17歳で高校を卒業することができましたが、現在は修正されました。

例えば、大学の入試制度も、クイーンズランド州は、卒業統一テストを行わずに、それぞれの学校の成績のみで大学入試の得点を出し、大学に入学します。(数年後に変更予定) 数学のランク分け、歴史などの社会科の教科の定義などが異なったりします。

その他にも、英語を留学生のカリキュラムで行う州とそうでない州。日本語のなどの語学をネイティブとそうでない生徒で区分けする州などいくつかの違いが州によってありますのでしっかりと確認する必要があります。

   
 理科の授業(右)と体育の授業(左)理科の授業では、実はこの隣の教室が実験室になっており、実験になると移動します。
 また、体育の授業は当然のことのように土のグランドを見かけることはありません。

そして、3学期制を取る州があったり、始業日なども異なったりします。 オーストラリアに高校留学をしている留学生も州によって大学の入試制度や教科選択などが異なったりすることを注意しておかなければなりません。

オーストラリアの学校の行事


        

オーストラリアの学校の行事は基本的には大きく変わりませんが、内容が大きく異なります。運動会や水泳大会、マラソン大会などは楽しさを前面に自由に行われます。仮装は当たり前で、出場種目も平等ではなく、出たい人が出る。運動会や水泳大会では衣装を数か月前から考えている人もおり、出場しないで応援だけの人もかまいません。基本的に、4つや6つに分けたハウスという入学時に決められたチームで対抗戦を行います。各ハウスで応援を考えて大会前まで練習をしている学校もあります。

また、日本同様にキャンプや修学旅行もあります。しかし、キャンプなども軍隊並みのサバイバルキャンプの学校もあれば、各学年初めの顔合わせ的なキャンプもあります。修学旅行も、費用がかかるために、行きたい人だけが行くのが普通で、日本のような全員参加ではありません。

各学校それぞれいろいろなイベントがあり、留学生を受け入れる学校では、インターナショナルデーのような日を作り、それぞれの生徒が希望する国の文化を説明したり、その国の料理を提供したりするイベントや、職場体験やホスピタリティー、ボランティア、環境運動などの体験など各学校いろいろなイベントがあり、オーストラリアの文化を経験する絶好の機会です。

オーストラリアの学校の授業の特徴


オーストラリアの学校の特徴としては、選択できる教科数が多いことと、テストのための授業ではなく社会に出てから必要なことを学ぶことです。

教科に関しては、いろんな教科が選択できます。例えば、語学であれば、日本語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、中国語、インドネシア語などいろんな選択肢があります。(学校で多いところは4外国語選択できる学校もあります。)映像や写真、ダンス、フルートやバイオリンなどの楽器、海洋学、自動車修理、接客など楽しみながら授業を受けることができます。

また、授業内容も実践的な授業内容です。調理の授業では実際に地域の人や学校のスタッフなどを招いて調理や接客をしたり、学校の文化祭ではダンスや演劇を行う時は、映像などを学んだ生徒が舞台を作り、美術を専攻している生徒が小道具や背景などを作り、衣装は服飾を勉強している生徒が作り、多くの人が自分の学んだことを発表できる場になっています。

英語や数学、社会、理科なども実践的な問題が多く、現在は多くの学校がコンピューター授業などに移行しています。パワーポイントなどを使ったプレゼンテーションやいろんな資料を集めて行うアサイメントなど問題を解くだけでなく、人前で自分の意見を述べることや授業を通して社会勉強をするような内容です。